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2007.11.18

実験基礎有機化学

週末は放送大学文京学習センターで「実験基礎有機化学」を受講。

071117iodine土曜日は天然高分子化合物の理解を深めるためにも、ヨウ素デンプン反応をいろいろと♪
ごはんを食べて、胃で食べ物を分解するように、デンプンに塩酸を入れてちょりっと加熱して加水分解させて、時間ごとの経過を調べてみたり♪
酸の濃度をあげたら、早く分解したりが観察できて、人体のしくみを試験管で考えるのはおもしろいなぁ〜(しみじみ)

それから「デンプンを酵素による糖化」な実験。
各種の市販の消化剤を入れて、片栗粉溶液(デンプン)の糖化を、経過時間ごとに調べてみましたん♪
お薬ごとに、糖化の速度って、ぜんぜんちがっておもしろい〜!

そして日曜日は、色素の合成、そしてナイロンを合成して染色な実験だーーっ!

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1. オレンジIIの合成
いろいろな試薬を、それぞれの行程で冷やしたり暖めたりしながらまぜまぜ。
(化学の原理をかくと、長くなるので省きます)
最初は茶色の透明だった液体(画像左)をちょりっと熱して(溶媒を溶かすため)、氷に入れてまぜまぜすると、ジアゾ化してきれいなオレンジ色にぃ〜!(画像中左)
塩化ナトリウムを加え塩析して、アスピレーターで吸引濾過。
オレンジ色の染料が合成できましたぁ(画像中右)

2. インジゴの合成
2つの試薬を加えたらうすい黄色で透明な液体に。この液体を無色透明なNaOH溶液に滴下すると、まざったところに、鮮やかな青色の沈殿がぁ〜〜!
色素の合成って、一瞬にして色が変わる過程が、魔法みたいでとっても楽しいです☆
反応液をしばらく放置した後は、またもや吸引濾過で、青色の染料インジゴを合成完了(画像右)

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3. ナイロン6.6の合成
有機溶媒と水溶液って、まぜてもとけないんです。
この2つの溶液の界面(重合膜)で反応をおこさせて、生成したポリマーをビーカーに
「いーとーまきまき♪ いーとーまきまき♪」

重合物は、界面で反応してはどんどんナイロン糸になっちゃいます!(画像左)
蒸留水、アルコールで洗浄して乾燥させたら、さっきつくった染料でそめるのだぁー!

4. ナイロンの染色
先ほど合成した染料、オレンジIIとインジゴで、ナイロンや他の繊維を染めてみます。(画像中)
インジゴは、ぐらぐら煮ている時はそまらないのに、外に出して酸素にふれたらみるみるうちに青色に!
あたし、おうちで天然藍でだ〜りんの白髪を染めてるんだけど、酸化して発色するところは同じなんだなぁ…。

オレンジは、ぐらぐら煮ている水中から、とてもよく染まりました。
そして、他の繊維も2つの染料で染めてみたら、染まり具合がそれぞれちがいます。(画像右)
ポリエステルやアクリルは、どちらの染料でもほとんど染まらなかったけど、オレンジは羊毛や絹が鮮やかに染まりました。
インジゴはナイロン、ビニロン、アセテートがよく染まったかな?

仕事柄「色」にはとても興味があるので、とってもおもしろい実験でしたぁ♪
これからも機会を見つけて、いろんな化学実験を体験してみたいです!

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