[地域猫研究] 修士論文口頭試問
「放送大学大学院 文化科学研究科 総合文化プログラム 環境システム科学群」M2のあたし(汗)
きょうは年末に提出した、修士論文の発表なのだぁ〜〜!
持ち時間は発表18分、質疑応答7分。
パワーポイントでスライド作って、何回も発表の練習したけど、もうどきどきですぅ☆
研究テーマは「地域猫活動の有効性と問題点 〜ボランティアの現場から〜」。
自然科学と社会科学が交差する内容の研究になっています。
スライドの一部を紹介しつつ、研究の概要をちょりっと紹介しちゃいます♪
まずは横浜市磯子区から始まった「地域猫」活動の取り組みの経緯と概念、それから横浜市西区住民の猫に対する意識調査と、区内の猫の推定個体数を示した上で、地域猫事業開始への経緯など、横浜市内の行政と市民の取り組みを説明しました。
それから、地域猫の給餌場において3年間の個体推移を記録し、雄雌の性差や行動、ボス猫の入れ替わりによる個体の移動など、動物行動学や生態学の立場から実施したフィールドワークのデータを説明し、考察を発表しました。
ここがあたし的には、この研究のメインなのだぁ☆
だって、ずっと理学の勉強してきたんだもん(^.^)
地域猫は人間が猫を管理する活動だけど、実際は猫ちん社会に左右されてしまうことを、熱く語りましたぁ(笑)
3年間のフィールドワークでは、猫ちんたちの熱いドラマが、心を打ちましたよぉ〜!
あ・・・そういう非論理的なことは研究では発表できないけどぉ(笑)。
いつか創作活動に、いかせたらいいなぁ〜♪
それから東京都の事例や全国の事例を全国の新聞雑誌・文献等で調査し、そのデータと考察を発表。
特に東京都では、都道府県レベルとして地域猫を勧めていて、いくつかの区ではいい結果を出しているのにもかかわらず、荒川区などではエサやり禁止条例が論文提出寸前に可決したり(タイムリーすぎっ)行政サイドの足並みの乱れを発表しました。
そして最後に、今までのデータを元にして地域猫活動の有効性と問題点を整理して、最後に地域猫活動への提案を発表しました。
学部から4年かけた研究なので、ブログでは説明しきれなぁ〜い(笑)
口頭発表はおうちで何度も練習したし、原稿もばっちり用意したので(^.^)v 18分フルに使って無事に発表終了!
2日間にわたる「生物系」の修士生の発表も、あたしの発表がなぜだか最後で(トリ?)質疑応答も次の発表もないせいか、長い長い(汗)
傍聴してくださった大学院生のみなさまにも、たくさんの質問をいただき、社会的な関心の深さを感じることができましたぁ!
ふ〜〜〜・・・とりあえず、できるだけやったぞぉぉぉ〜〜!(ほっ)
修士論文口頭試問終了後は、研究室で懇親会♪
傍聴に訪れたM1の来年発表する学生のみなさんと、きょう発表を終えたM2の学生(あたしも含め)、教授をまじえての、楽しいおしゃべりタイム♪
発表の時は、きびち〜〜質問をなげかけていた教授陣も、にこにことされてほのぼのとした雰囲気。
学部の時から、4年間にわたりお世話になった、松本教授には本当に感謝の気持ちいっぱいで、ちょりっとしんみりしちゃったり・・・
でも・・・これで、修士研究が合格するとは、限らないんですけどぉ(汗)
っていうか、修了用件の単位がまだ、6単位も残ってるんですけどぉぉぉ(滝汗)
これから月末の単位認定試験に向けて、猛勉強しなくちゃ〜〜〜〜(ぎゃ〜〜〜!)
あと、まやの修士論文を赤ペンせんせいでまっ赤にしてくれて、パワーポイントも手伝ってくれた葉月教授には、心から感謝いたしま〜す(ぺこり)
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コメント
おつかれさまです!
きっとマンガに活かされてくることでしょう(^▽^
投稿: なりたり | 2009.06.04 01:48